お盆が過ぎてもエアコンクリーニングは続いています。
いつもは何処どこで何という(メーカー名、型式)エアコンをクリーニングしました。
っていう感じなんですが今回は何故、おそうじ機能付きエアコンやファン分解クリーニング(プレミアムエアコンクリーニング)がスタンダードエアコンの通常エアコンクリーニングよりも割高になるのかをチョット説明しますね。
写真のエアコンは日立の白くまくん、おそうじ機能付きエアコンです。カビ臭いと御依頼で場所は新宮町です。
お掃除機能付きやファン分解が割高な理由
2022年8月19日
日立フィルター自動おそうじ機能付きエアコンクリーニング 白くまくん
上3枚、下3枚の羽根(ルーバー)の白くまくん。
おそうじ機能が付いていないエアコンはネジ2～4本くらいでカバーが外れますが、おそうじ機能付きエアコンはネジも外す部品も多いです。
【清掃後】
おそうじユニットも当然外してモーターも外して丸洗いします。
【清掃後】
ファンとドレンパン(結露水流水トレイ)も外します。
このドレンパンにはモーターが6個付いています。
スタンダードエアコンだと1～2個。
これも全て外します。
そうするとドレンパンも丸洗い出来ます。
モーターが付いたままだと水で故障の原因になるので丸洗いは出来ません。
【清掃後】
丸洗いしたファンとドレンパンです。
乾燥後に防カビ処理。
洗った後にモーター等を元に組み付けていきます。
配線などを外すので貼ってあったテープも剥ぐので新しいテープを貼る必要があります。
ファンモーター等にもカビは付着します。
センサーや洗えない部品は拭き上げていきます。
防カビ処理が出来るパーツは防カビ処理。
【清掃後】
熱交換器洗浄前。
乾燥後に防カビ処理。
【清掃後】
防カビ処理は乾燥させないと防カビ剤が定着しないので処理前後で乾燥させないといけません。
この様に作業工程が多いのです。
スタンダードのエアコンクリーニングですとおそうじユニットも無く、外すのはカバーとドレンパンなので作業工程も少ないのです。
そしてダイキンや東芝に代表されるドレンパン一体型だと熱交換器だけを壁に残す方法をしないといけません。
更に作業工程が増えます。
作業工程が多くなり時間がかかるので割高になるんです。
その代わりと言いますか電気系統を全て外すのでエアコンクリーニングでの故障は殆どありません。
基盤やモーターなどの電気系統を残す通常エアコンクリーニングの方が故障率は高くなります。
メーカーに修理依頼をすると通常エアコンクリーニングしたのでは？と訊いてくるくらいです。
この度は多くのハウスクリーニング、エアコンクリーニング業者の中で
「おそうじ本舗和白店」に御用命頂き誠にありがとうございます。
ハウスクリーニングは、お伺いする人間が現場で作り上げる商品です。
「どこに頼んでも同じ」「誰に頼んでも同じ」では無いと考えています。
「作業方法」も「考え方」も「想い」も会社や店舗により違います。
お客様の笑顔が見たくて今日も私達は汗をかく。
知り合いのお掃除仲間がお客さんにかけられた言葉です。
「お陰様で自分の家が好きになります。」精進せねば。
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